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自律神経

どうしてストレスから痛みが起こるのでしょうか?
ストレスとは温度・湿度・騒音・感染・外傷などによる外的要因と不安・恐怖・怒り・悲しみのような精神的要因にわける ことができます。

人間が内外からプレッシャーを受けたときに生体で生じる反応は、心拍数や血圧が上昇する「警告反応期」、そのプレッシャーに適応するのに最も適した状態である「抵抗期」、それが長引くことによって適応出来なくなる「疲弊期」にわける事ができます。
これら一連の反応を全身適応症候群と名つけています。

これは、ストレッサーの影響から自律神経を刺激することによって起こり、この反応は生体防衛の一つであります。

生体防衛反応は自律神経の興奮によるものですが、過剰な興奮が起きたり、その状態が長期に渡ることで、免疫系の異常や血管収縮反応による全身の血流障害をもたらす事になります。

血流の障害が長期に渡る事で、酸素と栄養による滋養はできないばかりか、各組織に溜った老廃物を運搬することが出来なく なります。

腰痛が起こるのは、血流不全による発痛物質の蓄積と酸欠不足による痙攣により生じるのではないかと考えられています。

そうすると、痛みによる抑圧のために自律神経が過緊張を起し、さらに血流障害を助長する負のサイクルに陥るためになかなか治らなく特定の原因が見当たらないものが心身的な素因がるのではないだろうかと予測されています。

その他では原因疾患による長期間の強い刺激による影響から自律神経が過緊張を生じ血流障害を招いているパターンも 存在すると予測できます。

この場合は原因疾患と心理面での痛みが複合した状態と言えます。

どうして腰に痛みが起こり他では起ではこらないのか?疑問になりますが、炎症が生じる部位は個人差があると解釈されています。

肉体的・精神的な影響を受けている疾患は多くあるのある事は事実ですが、どうして腰痛がそう なかの答えは、現代医学や民間療法(整体・カイロ・鍼灸)などが良い治療結果をだせてない、それにつきると考えられます。

原因がわからないので治療や対策も曖昧さを残す結果となってしまいます。

脊柱療法を施す施術においても、持続する痛みに対しては効果が限定的だったり、殆んど効果がなかったり、 どのような方法においても明確なビジョンを持ち合わせていないために評価が割れています。

最終的には消去法で最後に残る心理的要因の範疇に入ってしまう事になります。
また治療側や施術者側からだけでなく、心身的要因が関与している可能性があることは患者さん側からも納得を得やすいために使われる事もあります。

通常、社会生活や家庭生活において全くストレスフリーな人はいません。

意識的や無意識に、大なり小なり悩みはあります。

実際に精神的な面があると判断する方法はありませんので、病院や民間療法でも改善されない原因もよくわからない、しかも長期化しているものが本症の扱いになると考えられます。

多くは仙腸関節機能異常によるものが範疇に入っていると考えられます

いったい心理的と考えられる病状がどれだけ存在するのかは定かではありませんが、筆者自身は、原因となる疾患と仙腸関閉鎖力異常や前方もしくは後方の歪み固定化によるものが殆んどであると考えています。

筆者が療養病床や在宅・通院などで慢性化した患者さんをかなり多く診てきましたので、実際、睡眠導入剤や 安定剤を処方されている方が多く、心理的であるとされてはいませんが、その範疇に入ると考えられます。

筆者自身も初期の頃は心理面での要因が大きいのかもしれないと予測もしていましたが、現在では骨盤のネジレが解消出来てないものが殆んどだと考えています。

つまり、原因疾患からの痛みか、もしくは骨盤の捻れが解消されていないために生じています。

全国的に見ればストレスが原因の心理的要因だけで患われている方が実際いらっしゃるのは事実です。

しかし、それが本当にそうなのかどうか、どの程度の方が患われているのか?何らかの疾患後に心身に強い影響を受けたのか?どの程度の方が仙腸関節機能障害も含んでいるのかどうかについてはわかりません。

一度、骨盤帯を診てくれる病院や施術所・整体院で診てもらいましょう。

もし、心身性とされてもAKAを初めを診てくれる病院や施術所や整体院は全国にあるので、骨盤に歪みなど異常があるかないか診てもらう事が大切です。

再発するぎっくり腰への骨盤矯正を検証で記載しているように曖昧に行われている実情があるため、それなりの腕をもった医師や施術家・整体師に診てもらいましょう。

慢性腰痛で記載したように長期化する例では複雑な変位をしている例もありますので、神経性な要因があるとされても、適切な矯正で改善する可能性が高いと考えられます。

仙腸関節の機能自体に未解明な部分が多分に存在するために、歪みであるとわかっていても どのようにそれを解消するかは、属する団体や、施術者個人の考えにより方法論もマチマチです。
つまり明確な方法論ようなものは存在しません。

施術を受ける際には骨盤帯に精通したAKAなどの医師や、近隣にある整体師・カイロプラクター に診てもらう事が大切です。

骨盤検査を行えば機能異常が存在するかどうか判定は可能でありますので、もし診てもらってネジれが存在 しないなら、本症もしくが他疾患が疑われます。

持続的で緩慢な痛みにおいても軽症であるならストレス性も予測できますので、頭蓋仙骨テクニックと呼ばれ、脳脊髄液の循環を改善し、仙腸関節可動性を改善する、非常にソフトな手技や鍼灸なども有効であると考えられます。