TOPページ > よくある疑問:Q&A

質問【Q1】:これまでも病院で骨盤がズレている、歪んでいると言はれた事はないのですが?

【A1】残念ながら日本では基本的に骨盤帯の歪みやズレを診てくれる科がありません。

通常、画像診断(レントゲン・CT等)で確認出来る歪がハッキリと写し出されない限り指摘されることはマズありません。
また、画像診断においては、動的な捻れが全くわからないだけでなく、これまで動かない関節と考えられて来た経緯もあり、この分野での研究が途上で、その機能について十分把握できていないとも言えます。

現在では、一部の医師の間で骨盤帯にある仙腸関節の異常に着目し、それを目的で治療を行っている先生方もいらっしゃいますが、ごく僅かです。

質問【Q2】:近所の整体院で骨盤が歪んでいると言はれたけど腰痛を感じたことはないのですが?

【A2】:よくある事ですが、通常、骨盤の捻れによる可動性の低下を補うため、代償運動が生じます。

これは生体防衛反応とも言える現象で、他の関節や筋肉・ 靱帯で歪みにより生じた可動性の低下や伝達系の低下をを補います。

つまり、この代償運動が上手く働き、尚且つ、日常生活で骨盤に負荷が掛からない動作や姿勢をおくれる習慣のある方々は腰痛をあまり感じないか全く痛みを感じない事があります。

但し、ある程度長期化したズレは自然に回復する事は殆んどありませんので、痛みを感じないからズレが解消されたと言うはけではありません。

代償する関節は脊柱(背骨)・股関節・膝関節が代表です。

質問【Q3】:足の長さが違うから骨盤が歪んでるのは本当ですが?

上後腸骨棘

【A3】:結論から申し上げると足の長さの違いは、大切な所見の一つにはなりますが歪みの決定にはなりません。

一般的には患者さんをうつ伏せにした状態でお尻の左右のある出っ張り(上後腸骨棘)の差と足首の差を診て判断するところが多いのですが、もし、これだけ判断され施術を受けられているなら正確な骨盤矯正は出来ないとお考え下さい。

ズレの方向が一見同じように見えても、全く違う矯正が必要な事があります。
また、検査する術者側の立ち位置や先入観、或いは、動的・時間的な変化など総合的な判断が必要であるため、正確な変位パターンを把握するには、それなりの熟練者に診てもらう必要があります。

股関節の変位やゆがみ度合いによってはズレがあっても脚長差が見かけ上、生じないこともあります。

真の脚長差は骨盤の付け根から内踝までの距離を測定する必要があるのと、生まれながらに微妙に差がある方もいらっしゃいます。

質問【Q4】:腰痛とともにズレは自然になおりませんか?

【A4】:左右の寛骨と仙骨から構成されている仙腸関節は可動性は僅かであり、日常生活で様々な衝撃を耐えうる構造になっています。

そのため一時的にズレが生じても痛みは起きないと考えられ、そのまま自然治癒すると考えられます。

しかし、外部からの衝撃や、ズレが長期化してしまった場合に於いて生じた例については、痛みが治まり再発しないこともありますが、ズレ自体は殆んど自然治癒する可能性はないと考えられます。

質問【Q5】:どうしてズレが生じるのでしょうか?

【A5】:分かりやすい例は、外傷です。
例えば交通事故や尻餅・転倒事故によるものです。

割りに多いのが所謂、ぎっくり腰ですね。

ぎっくり腰とは、通常、仙腸関節の捻挫で、上前腸骨棘に特徴的な変位を生じます。

この状態が完治せずに長期化するとズレは固定してきます。

最も多いのは日常生活や職場における不良姿勢の長期化や殆んど外出する事がないなどの運動不足によります。

その他では、冷性や栄養障害・慢性的な疲労などによる血流障害なども考えられます。

質問【Q6】:腰痛もちなので骨盤矯正を受けてたいのですが、どこがいいですか?

【A6】:一口に骨盤の矯正と言えども治療院や施術所の方針や術者自身の考え方によっては全く異なります。

しかし、検査方法が全く異なることはありませんが、では、いったい腰痛の原因が何で?どのようにおかしのか?どのような歪み状態で、どうすれば痛みが緩和するのか明確な指標があるようで実際には存在しませんので、数多くの手法が混在しているとお考え下さい。

今後、施術をご希望であるなら、目安として以下の点をご参考にしてください。

  • ズレがどのような状態であるかしっかりと説明してくれる。
  • ただ、上方や下方にズレがあるだけでなく、どちらの骨盤がどのような位置的変位があるのが示してくれる(出来れば骨格模型などで)
  • 施術法と腰痛が改善するまでのおよその期間を示してくれる。
  • 施術後の注意点や自宅における予防について詳しく説明してくれる。

簡単にご説明させて頂くと上記のようになります。

不明な点は、実際に施術を受けられる整体院やカイロ・鍼灸整体院などに直接問い合わせてみるのがいいですね。