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頭蓋仙骨治療は、医学的に手も足の出ない状態や、これまでの医学では効果を示さない症状に多くの目覚まし効果を及ぼす可能性を示唆しています。

腰痛だけでなく慢性疾患や消化器系疾患・心理的障害・活動亢進児・学習低下児など、最高の医療を受けてきたのに拘わらず苦しみ続けているのは何故でしょうか?
従来の考えや医学では解明できない分野へ、これまで無視され続けてきた頭蓋仙骨系の病理生理学的概念により、この系統の機能障害と原因不明の症状を予防改善させるテクニックです。

手の感触と、筋抵抗を生じさせない自然な力による頭蓋仙骨システムの考えや腰痛に対する治療法につてい解説していきます。

三つのシステムについて

頭蓋仙骨システムは三つから成り立っています。

  • 髄膜と呼ばれる三つの膜から形成されるシステム
  • 三つの膜に含まれる髄液
  • 髄液の注入または排出を調節するシステム

脳と脊髄は三つの髄膜に覆われています。
その三つは内側から軟膜・蜘蛛膜・硬膜から成り、一番外側の硬膜は外からの進入を防ぐだけでなく、内にある髄液 の水圧を調節する働きもあると考えられています。

脳内にはそれぞれの室に髄液を注入を調節する脈絡叢や循環した髄液に過剰な髄液を回収する蜘蛛膜の機能を制御 しているのが外側にある半密閉水圧システムとも言える硬膜です。
また、頭蓋仙骨システムは脳や脊髄、脳下垂体・松果体を含めて身体全体の機能向上に非常に大切な役割を果たしていると考えられます。

このことは、単に水圧システムだけでなく身体の内分泌やホルモン分泌に重要な役割を持つことも意味しています。

髄液の流失を防ぎバリヤーの役割をなす硬膜は、頭蓋骨の内側に付着しています。

この硬膜は、頭蓋骨の内側に沿って横たわるように広がって、頭蓋の一定したリズムに伴い、頭蓋内は頭蓋仙骨システムに従いながら随時、髄液圧を変化させています。

もし頭蓋の動きや骨盤の動きが低下して、このシステムの機能が損なわれると、身体機能は徐々に変化していき様々な症状を呈してきます。

頭蓋仙骨システムを矯正するのは、硬膜が頭蓋骨・上部頚椎・骨盤の仙骨に付着していることだけでなく、 頭蓋にある沢山の孔や脊柱から身体に行き渡っている神経に影響を与える事も考慮して行われます。

機能低下している部位を手による触診と頭蓋仙骨システム固有の矯正法により身体にまったく負荷を掛けずに行うことで、多くの機能低下を起している神経や内分泌機能を回復させる技術であると言えます。

腰痛に対する後頭骨への手技と骨盤矯正について

腰痛の治療は単に骨盤の歪み矯正するだけでなく、頭蓋仙骨システムを調節することにあります。

このシステムで重要な動きは、頭蓋に硬膜管の尾側端が付着している仙骨です。

まず、骨盤を構成する仙骨の動は、頭蓋が屈曲(広がる)すると仙骨尖は前方に動き、頭蓋伸展(収縮) の際は仙骨尖は後方に動くため、これらの動きの制限や質を把握する必要があります。

硬膜の可動性を低下させ脊髄液の循環障害を引き起こし腰痛を起す可能性がある一例が、後頭骨と頚椎の付け根や骨盤の圧迫があります。

頭蓋と脊柱管の内側の水力学的系統の活動に応じた側頭骨と後頭骨の自由な可動性を改善するために頭蓋底を開放します。

頭蓋底の制限治療が上手くいけば、胸郭上口は、頭蓋冠からの液排出を妨げる静脈の逆圧を正常に戻す事が可能になります。

骨盤帯の減圧には仙骨から矯正します。

頭蓋と仙骨のリズムを手の感覚だけで把握していきます。

患者さんを仰臥位にしてから、治療側の手を仙骨に上手くかぶせて、もう一方の手を患者さんの腰椎部の下にあて 、第五腰椎から上にある脊椎を固定し腰椎部を安定した状態に止めて仙骨を尾方向に牽引していきます。

骨盤帯の牽引が上手くいけば仙骨は尾側を介し硬膜の癒着を取り省き硬膜管を動かすことで腰痛を改善させる事ができます。

上記の腰痛に対する手技は手の感覚のみで行われるために、経験と熟練を要すると言えます。

解剖学的な硬膜の機能

基本的に髄液量や圧力を妨害する力が硬膜にリズミカルに波動して、問題を引き起こす素因となります。

防水機能もある硬膜は体内で水圧システムの役割を果たしているのだと考えられいます。
つまり、硬膜は身体の「核」の機能をもつと考えられ、これを身体から取り出すと丁度オタマジャクシのような形になっています。

オタマジャクシの頭が、人間の頭から骨盤まで入っていると考えれば想像しやすいのではないかと思います。

現代医学ではこれを円蓋と呼び、この円蓋に沿って走る硬膜は、内部に含まれる液が漏れださないように防水状態になっているのですが、外傷や、その他の障害により破れたり穴が開いたりする事があります。

もし何らかの原因で脳脊髄液が流失しても頭蓋仙骨システムは髄液の生産と流失量を調節するシステムを間接的に稼動させます。

もしこの機能が上手く働らかなければ、一般的は不定愁訴や慢性疲労・断続的な頭痛や慢性腰痛に苦しめ られるばかりでなく、ホルモンのバランスが崩れたり月経不順なども引き起こします。

各脊髄から体内に分布している最初の神経根は硬膜で覆われ、脳脊髄液が流失しないように防水しています。

もう一つ重要な点は、髄液が脊髄内で髄膜間の潤滑油の役割果たしている点です。
この機能より我々は身体を曲げたり、髄膜や骨との間が正常に働くように機能しているのです。

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2011年 骨盤の歪みによる腰痛としてアップ

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