TOPページホントに?腰椎椎間板ヘルニアからの痛み > 腰椎椎間板ヘルニアの原因症状

加齢による退行変性や激しいスポーツでの負荷などが誘因となります。

現代医学では椎間板の変性と運動負荷や誘因で椎間板にヘルニアが発生すると考えられています。

すでに20歳くらいになると中心にある髄核が変性し、40歳代になると髄核を包む線維輪の断裂が生じる事が認められています。

好発時期である青壮年期に強い外力が生じれば、発生の要因になりうるとされています。

例えば、バレーボールや水泳・体操などのスポーツ選手は誘発しやすいとの報告もあるようです。

その他では、職業上での過度の負荷や振動、喫煙、糖尿病などがあげられます。
また、遺伝的要素や自己免疫反応・炎症などの関与も指摘さています。

しかし、未だにその原因が十分解明されていないのが現状で、激しいスポーツや骨の変性だけでは起こりませんし、存在しても腰下肢痛を生じないことも わかってきています。

MRIの普及の伴い後縦靱帯下脱出で明らかな例を省けば、自然治癒する可能性が高いことも知られてきています。

どうして腰痛を起すのでしょうか?

  • 椎間板そのものの変性によるものは、動的な不安定性による椎間板周辺にある痛みを感じ取るセンサーへの刺激によるものではないかと考えられています。
  • 神経根そのものの圧迫や腰しを反らす動作(伸展)などにより腰神経が刺激され痛みが生じる考えられます。
  • 静的状態の不安定が弾きがねとなり、腰部を結ぶ筋肉に負担が掛かり筋・靱帯性に緊張や炎症が起こり痛みが出現するのではないかと考えられていますが未解明な点が多いのが実情です。
  • その他、骨盤の歪みから起きている可能性も高いと考えられます。
形態分類

腰椎の椎間板ヘルニア種類

脱出の程度による形態の分類は下記の通りです。

  • 線維輪の外層を越えない膨隆
  • 線維輪の最外層を越える脱出
  • 硬膜外にヘルニアが遊離する遊離脱出

この三つに大きく分ける事が出来ます。

さらに線維輪外層を越える脱出でも、後縦靱帯で覆われる後縦靱帯下脱出と、後縦靱帯を突き破る経後縦靱帯脱出に細分されます。

通常、脊柱管内に突出あるいは脱出が原因で神経組織を圧迫します。

頻度が少ないものでは、椎間孔外に存在する外側ヘルニアがあります。
これが原因で神経組織を圧迫している場合は、一髄説上位の神経根が傷害されます。

代表的な5つの病状について解説します

代表的な症状には、脊柱可動性制限と脊柱変形、歩行障害、腰痛、馬尾症候群の5つが上げられます。

脊柱可動域制限

前後屈を行うと、下位ヘルニアでは腰痛・下肢の痛みのために前屈制限になり、前ががみしても床と指先の距離が大きくなることがあります。

脊柱変形

腰痛、下肢痛からの避難反応として、側湾、腰椎の前湾減少や後湾を発症することがあります。
とくに若年者に多く現われると考えられています。

歩行障害

腰椎の1~2番、2番~3番では運動麻痺による歩行障害が発生することもあります。

腰痛

多くは急性に腰臀部痛が発生して、数日の内に下肢に放散するシビレが現われる。

椎間板性であるが、腰部から臀部にかけて重いだるさや深部痛が先行し、数日のうちに下肢に放散する。

安静で軽減するが運動で悪化する

くしゃみや、排便時にが生じる。

馬尾症状

脊柱管の正中を占める巨大ヘルニアがあれば、膀胱直腸障害である症状を呈する場合がある。

ここがポイント

青年期で、急性発症の腰痛、坐骨神経痛があるものでは、ヘルニアが疑われ、立っているより歩行や座っているのがつらい傾向があるとされます。

安静にしていても痛みが強い場合は、腫瘍やウイルス感染などの原因が考えられるために他疾患との識別が必要であります。

50歳以降の中高年層では腰痛や足のシビレは脊柱管狭窄症が原因となることが多いために注意が必要と考えられます。

保存療法を継続しても変化がみられない場合や、明らかな馬尾症候群がみられない例では骨盤のネジレから腰痛を起している事が殆んどです。

そのため、継続して保存療法を施しても改善されない例や、圧迫されている神経支配領域以外に痛みやシビレを生じているなら、 骨盤の歪みを診てくれる医師や、整体院やカイロで一度診てもらいましょう。

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